脱水で入院2

入院当初は横になっているのすらしんどい状態だったので記録していなかった為記憶を頼りに記載しています。途中からはメモが残っていたのでそれを元に記載しています。

入院1日目

病棟の準備が出来るまで、廊下に置かれたストレッチャーで点滴をしながら職場と家族へ連絡。入院の同意書やアセスメントシート、アレルギーチェックシートを記入しました。1時間弱経ったところで病棟へ。コロナの抗原検査は陰性でしたが発熱があった為個室で隔離。部屋から一歩も出ることが許されず、対応する看護師さんはフェイスシールド・防護服・手袋・N95マスクを着用されていました。

バイタルチェック後、やっとベッドで横になれました。座っているのも限界だったのでとてもホッとしたのを覚えています。しかし、倦怠感や吐き気、頭痛が酷くて寝たいのにしんどすぎて寝れない状態でした。

17時に夜勤の看護師さんが来られ、バイタルチェック。点滴が終わっていたので交換。18時に夕食が運ばれて来ましたが、食欲がなく全く食べられませんでした。

20時頃、家族が荷物を持ってきてくれました。薬のことが気になっていたので一安心。看護師さんが薬のチェックをするとのことで、服薬中の薬とお薬手帳を預けました。21時の消灯前にやっと排尿があり採尿できましたが、検査室が閉まっているとのことで無駄に…。また明日朝一で検尿することになりました。

この日の点滴はソルデム1 500mL、ソルデム3A 500mL(+ビタメジン)でした。

 

入院2日目。

夜は眠剤を飲まなかったこともありほぼ眠れず。起きていたので、看護師さんは巡視の度に「眠れない?大丈夫?しんどくない?」と声をかけてくれました。

検尿も無事提出。昼頃先生が来られ、PCR検査、血液検査、尿検査の結果を教えてくれました。血液検査は脱水を示唆する結果だった、尿検査ではケトン体が3+、とのことでした。ケトン体が出ると吐き気がして食べられなくなってさらにケトン体が出て…と悪循環になる、点滴をしてケトン体が出なくなれば吐き気は治まってくると思う、と説明がありました。

この日も吐き気が酷く食欲もなかったため、食事は殆ど食べられませんでした。点滴で水分が入っているからか頭痛は少し良くなりました。

この日の点滴は、ビーフリード1000mL(+ビタメジン)でした。

 

入院3日目。

夜中吐き気が酷く横になっていられない状態で、いつ吐いてもいいようにトイレで夜を明かしました。(今思うと、看護師さんに言ってガーグルベース持ってきて貰えばよかった。)

まだ倦怠感や吐き気が酷く一日中横になって過ごしていました。食事も摂れない状態でした。

この日の点滴は、ビーフリード1000mL(+ビタメジン)でした。

 

入院4日目。

眠剤を飲んだので眠れました。

朝一に採血と検尿。

午前中に看護師さんが清拭をしに来てくれました。まだ個室隔離中でシャワー出来ない状態だったので、ありがたかったです。

夕方、先生が来られ検査の結果を教えてくれました。血液検査の結果は改善、ケトン体はまだ出ているとのことでした。変わらずケトン体が出ているので、点滴の内容を変えようと思っている、症状が良くなればいつでも退院出来るけど食事が摂れない状態で退院しても結局また同じ状態になるから食事が摂れるようになれば退院しましょう、と言われました。

この日も食事は牛乳半分とお粥少しくらいしか食べられず、1割程度の摂取でした。

この日の点滴は、ビーフリード1000mL(+ビタメジン)でした。