脱水で入院1

入院までの経過。

5月中旬に精神科に通院し、薬が変更になりました。その薬の副作用で食事が進まなくなりました。吐き気と食欲減退で、お腹は空くけど食べたくない(気持ち悪いし欲しいと思わない)状態になり、食べられそうなものをちょっとだけ食べる日々。

変薬から1週間後25日の朝、吐き気で目が覚め、薬を飲もうと一階へ行き薬と水を準備したものの、しんどさを感じてその場で横になりました。手が震えて力が入らず、前日は50kcal程度しか摂取してなかったことから、低血糖かも?と思い菓子パンを何とか一口食べました。しかしその後、動悸が激しく呼吸もハアハアと荒くなり、手足が震えて最終的には硬直し脚もつる。意識も朦朧として父からの呼びかけにも「えー」とか「んー」とかでしか応えられず。(父は私を置いて仕事へ…)救急車呼ぼうか、でも、着替えないととか玄関の鍵はどうする?などいろいろ考えており、考える余裕があるなら大丈夫か。と思っているうちに寝ていました(今思うと目が覚めて良かった…)。目が覚めて、倦怠感は酷いものの動けるので遅出で仕事へ。仕事中もしんどさは継続していましたがなんとかこなしました。

26日。起床時に昨日よりマシになったものの頭痛、倦怠感があり、念のため病院へ。先生に経過を話し、胸部X線、心電図、血液検査、点滴実施。血液検査の結果から、「脱水かな?」との診断でした。この日は休みだったので、ゆっくり寝て過ごしました。

27日。相変わらず頭痛と倦怠感あり。今日も点滴してもらおうと、遅出だったため半休をもらえるよう職場に連絡。病院受診し、昨日とは違う先生。頭痛がする、ってことで脳の病気を心配されてすごく丁寧に診察してくれました。片頭痛かな?ってことで片頭痛に効くお薬出しますね、で診察が終了しかけたのですが、お願いして点滴をしてもらいました。(先生は水みたいなもんやし、あんまり意味ないけどなぁ…って言ってたけど。)帰宅後、何か熱っぽい?と思い検温すると37.4℃。微妙な発熱。出勤していいか自分では判断出来なかったのでとりあえず職場に電話。かかりつけ医の指示を仰いで、って言われて、朝通院した病院へ連絡。発熱外来は午前中だけで明日なら対応できる、とのことでその旨職場に伝えました。発熱外来受診してから出勤を、とのことでこの日は結局休むことになりました。

28日。起床時は36.9℃。熱下がってるけど、職場からの指示もあったので、朝一で病院へ電話し発熱外来を受診。問診票記入して待ってると、水曜日に診てくれた先生が登場(発熱外来の担当だった様です)。先生から気づいてくれて、「あれ?発熱した?入院も考えないといけないなぁ。入院できる?」と。え??そんなに状態悪いのか?と一瞬思ったけど、毎朝手足の痺れから強ばるというのはおかしいし、実際に熱もある…入院もあり得るか、と思い「はい」と答えました。そこからは、抗原検査、PCR検査、頭と胴体のCT、血液検査、点滴。本当は尿検査もあったのですが尿が出ず、点滴をしてからということになりました。採血・点滴では脱水の為血管が萎んでるらしく、なかなかルートが取れないようでしたが、何とか成功。点滴を受けながら血液検査の結果を待っていましたが、先生が病院を出ないといけないらしく「血液検査の結果はまだやけど、入院する?どうする?」との問いかけ。入院かなーと思っていたので「入院します」と答え、入院する運びとなりました。