チューブor指

嘔吐についての話なので、苦手な方は読まないでスルーしてください。

 

 

私が自己誘発性嘔吐をし始めたのは去年の年末から。最初は指吐きでしたが、あまり上手く吐けず、すぐにシリコンチューブをネットで購入してチューブ吐きに移行。現在は内径8㎜(外径12㎜)のシリコンチューブを使っています。

チューブ吐きを始めた当初は、ごはん類や麺類は食べない、肉類は受け付けない状態でした。主にパンと豆腐とビスケットを食べていたので、チューブが詰まることはなくスムーズに排出できていました。

少しずつ食べられるものが増えていき、麺類やおかゆが食べられるようになりました。しかし、ほかの方のブログで読んだ通り麺類は詰まる。よく咀嚼しても短く切って食べても詰まる。特にそうめんや生麵、ノンフライ麺は詰まりやすい。形状的に詰まるのは仕方がないですね。

で、精神科に入院して、肉や揚げ物が食べられるようになりました。拒食になる前と同じように、ある程度何でも食べられるようになりました。肉もよく詰まります。

肉はそこまで食べたいと思わないのですが、麺類は元々好きだったので、食べられるようになってからはほぼ毎日食べています。

ということで、チューブが詰まって何度も抜き差しするなら、指吐きのほうが早いのでは?と思うように。実際に指吐きだと食材関係なく吐けます。しかも早い。なので今は合わせ技?で、チューブでいったん水分を入れてから指吐き、チューブで濯ぎをしています。

でも、指吐きは歯を傷めるのであまりしたくない。歯がボロボロになるのだけは絶対に嫌。なので、チューブのサイズアップをするか悩んでいます。内径10㎜以上のものだと、外径は14mm以上になる…。以前、ホームセンターで実物を見て、これは無理だ、と思いました。

過食嘔吐をこれ以上悪化させないためにも、チューブのサイズアップはやめておいたほうが良いことはわかっています。でも、指吐きで歯を傷めるリスクを思うとサイズアップしかないかな、とも思ってしまいます。

一番はチューブを捨てて2~3か月入院治療をすること、なのですが、現状は難しい。チューブを捨ててしまえば少しは過食がマシになるかもしれない。でも、過食してしまった場合に吐けない、吐ききれないのは困る。今はまだチューブを手放す決心はつきません。もう少しの間は、自分に甘くいこうと思います。