久しぶりの入院(入院前~入院まで)

台風で休講になったので、入院記録を忘れないうちに。

入院前~入院になるまでの経過です。

前回・前々回の記事を記録用にまとめたようなものになっています。

 

今回の入院は主に栄養摂取ルートの確保が目的でした。

入院前はほとんど何も口にできない状態でした。処方されていたラコールも臭いで飲めない状態。唯一、口にできたのは自分で作ったバナナミルクスムージーでしたが、それすら許可できず飲んでは吐き出す状態でした。(嘔吐はするので電解質、特にカリウムの数値が下がる原因になっていました。)

7月下旬~8月上旬にかけて体重が増加し、はじめは許容できていると思っていたけれど、やはり許容できておらず。試験のストレスと相まって、過食嘔吐が加速。試験期間は、試験勉強もそこそこに1日に4回以上過食嘔吐を繰り返していました。時間管理と濯ぎをしっかり行っていたからか、体重増加はなく、恐らく電解質のバランスが狂っていることから来るしんどさはあったものの、何とか試験はすべて受けることができました。(試験期間中何度も倒れるかと思いましたが…。)

試験終了後、結果が出るまでは夏休み。この期間が、実は一番ストレスでした。何もやることがない。よし、過食嘔吐しよう。という流れに。ただ、試験期間中よりも回数は減り、1日2~3回程度。ただ、だらだら食べたり一回の量が多かったように思います。この頃は感情の起伏が激しく、チューブ吐きではなく、指吐きで血が出るまで吐かないと満足できない状態だったり、自傷行為で指を骨折したりと過食嘔吐以外の問題がありました。自傷行為希死念慮、衝動的に飛び出し・飛び降りたくなる、急に泣き出す、急に不安になる、ハイテンションやけんかを売りたくなる等の症状があり、精神的に非常にしんどい時期でした。これらの症状は、自傷行為で指を骨折して以降は多少落ち着きました。

2週間後、試験結果が発表されて無事に全教科パスしたことがわかると、急に食欲がなくなりました。残暑で夏バテになっていたのも関係あるかと思います。体重が増えたから〇〇kgまで減らさなければならない、と思っていたのでこれ幸い、と一気に拒食に転身しました。最初に書いたように、朝食にカリウム補給のためにバナナミルクスムージーを飲んでいたのですが、それすら許可できず嘔吐するようになりました。そうなると、もう何も食べられず、常に吐き気が強い状態に。もう食べようと思っても何も受け付けなくなりました。水以外は受け入れられない状態で約1週間過ごし、3キロ減。(危険なので真似しないでくださいね。)ふらふらで、何も考えられないし、何も手につかない状態でした(なので精神状態は落ち着いた…?)。

そして、通院の日。これまでの経過を伝えると、入院の対象に。やはり、血液検査・尿検査の結果はもちろんですが、1週間で3キロ減という減少スピードの速さと食事が摂れない状態というのが決め手になったのだと思います。

今回の入院では、経鼻経管栄養で栄養摂取を行うことになりました。具体的なチューブからのカロリーや食事からのカロリーは入院してから決めることに。

ひとまず、この日は外来で経鼻チューブを入れてもらい、入院までの期間は自宅で1日600kcal(※ラコール3袋)を入れることで帰宅することに。カロリーを摂ることに非常に抵抗がありましたが、このままでは死ぬかもしれないとも思い始めていたため、チューブが入ったことで安堵して帰宅しました。(経鼻栄養は以前にも導入していたことがあるので、自己管理は問題ありません。)

 

以上、入院までの経過でした。

次回は、入院中の経過を記載したいと思います。