ブラケット装着から約半年経過

久しぶりに歯列矯正の記録です。

3月下旬に上の歯にブラケットを装着してから約半年が経過しました。見た目的には、毎日見ているとあまり変化がないように感じていましたが、矯正前の写真と比較すると並んできたかな?という感じです。ちなみにハーフリンガルなので、上の歯はリンガルブラケットで、装置は形状的にクリッピーLだと思われます。

歯の痛みについてはほとんどありません。調整した日から1週間程度は何となく違和感がある感じがしますが、痛みは今のところ感じていません。装置のためなのか、ワイヤーが細いからなのか、食事をあまりしないからなのかは不明ですが、それでも歯は動いているので安心しています。

ワイヤーが舌に刺さって痛い、というのは数回ありました。これはもらっていたワックスを付けて対処。そのうち気にならなくなりました。何度か経験した後は、ワイヤー調整時に念入りにワイヤーの端をチェックするようにしています。

あとは、ブラケットが外れるというのも数回ありました。これは歯並びが悪すぎたことが原因だと思われます。少し並んできた今は外れることはなくなりました。私が通っている矯正歯科はブラケットが外れても痛みがなければ次の調整日までそのまま…という方針なのですが、気になる&結構舌に刺さるので付け直しに行っていました。調整日が近い時はそのままにしていましたが。

リンガルブラケットで戸惑ったことを少し記載しておきたいと思います。

やはり、最初は発音に戸惑いました。舌足らずな感じになりました。特にさ行、ら行は何を言っているのかわからない感じでした。気を付けて発音していたので、周りの家族や友達からは特に気にならない、言われるまで気にしてなかった、と言われました。発音については最初の1~2週間程度で慣れました(あくまでもハーフリンガルで個人的な感想です。フルリンガルについてはまた違うと思います)。歯磨きについては、想像していたよりも鏡で確認することができるということでした。全然見えないと思っていましたが、大きく口を開ければ意外と良く見えるものです。一本ずつ確認しながら、歯ブラシ→ワンタフトブラシ→歯間ブラシの順で磨いています。時折、ブラケットがついていない面を電動歯ブラシで磨いて時短したりしてします。

下の歯にはまだブラケットがついていません。右上5番の歯が少し内側に生えており、移動待ちをしているところです。そこがもう少し動けば下の歯にもブラケットがつく予定です。

歯並びが変わったことで隠れていた虫歯が顔を出しました。これって普通の歯医者で治療してもらえるのでしょうか…。表面なので診てもらえそうなのですが、装置がついてるので一度確認した方がいいですね。どうせ予約取らないといけないわけで電話するので確認し見ましょう。今なら小さそうだし浅そうなので今のうちに治療してしまいたいです。

経鼻チューブが入っている状態で矯正歯科に通院したわけですが、(一応受付やマスクを外す前にチューブが入っている旨断っておきましたが)全く気にする様子はなく治療してもらえました。皆さん口腔内しか見ていませんでした。歯医者なので当たり前ですね。それに、きっと先生は大学病院での勤務経験があるので見慣れているんでしょうね。衛生士さんなんて「しんどくなったらいつでも言ってくださいね」なんて声をかけてくれました。受信前に、断られたらどうしよう…なんて思っていましたが、杞憂に終わりました。

早く上の歯が並んで下の歯にもブラケットが着くといいのですが。まだまだ先は長そうです。